洗濯機の処分方法は全部で5通り!お得な処分法もご紹介

洗濯機が壊れた。古くなったので新しく買い替えたい。引っ越しで不要となった。などの理由で洗濯機の処分を検討しているが、どうやればいいのか…とお悩みではありませんか?
廃棄予定の洗濯機を捨てる際には、「家電リサイクル法」に気をつけないといけません。一方、まだ使える洗濯機なら売却することを視野に入れてみると良いでしょう。
洗濯機の処分方法は、全部で5通りあります。洗濯機の状態や状況に合わせて、適切な処分方法を選びましょう!
洗濯機の処分方法について
洗濯機の主な処分方法には、「廃棄」と「買取」の2種類があります。
完全に使えないものは廃棄するしかありませんが、まだ稼働する洗濯機で新しいものなら高く売れる可能性があります。
以下にて、廃棄または買取となる洗濯機の条件を挙げてみましょう。
【廃棄となる洗濯機】
・稼働しない、使用するのに問題がある
・カビや汚れが非常に目立つ、見た目が悪い
・元値が安い
・製造年月日が10年以上 など
★廃棄方法は2通り
・家電量販店や家電小売店で回収してもらう方法
・自分で指定取引場所まで持ち込む方法
【買取できる可能性のある洗濯機】
・製造年月日が5年以内
・容量が大きい
・人気メーカー(日立・東芝・パナソニック等)
・最新の機能が搭載
・汚れや臭いが少ない、新品のように綺麗 など
★買取方法は3通り
・リサイクルショップまたは電気小売店に依頼する方法
・家電小売店で下取りする方法(買取時)
・インターネットオークションを利用する方法
基本的に、「需要が高いもの」「再販できる状態のもの」「新品に近いもの」は買取ができると考えてもらって良いです。このような洗濯機であれば、ぜひ買取してもらいましょう。
このように、洗濯機の状態に合わせて処分方法を選択するのが賢いです。次項からそれぞれの処分方法を詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
廃棄方法1:家電量販店または地域の家電小売店で回収してもらう
一般的に多く利用されている廃棄方法です。
自宅近くにある家電量販店や、地域の家電小売店に、処分したい洗濯機を持参します。そこで指定された料金(リサイクル料金と運搬料)を支払えば、廃棄が完了します。洗濯機を店舗に持ち込むだけで、あとの廃棄処理が依頼できるので、とても便利で楽な方法です。
店舗によって受付しているところ・受付していないところがありますので、事前に確認してから持参すると良いでしょう。
メリット
洗濯機の廃棄にはさまざまな手間が発生するのですが、それらの手続きをすべて店舗側が代理に行ってくれます。そのため、洗濯機の処分に自信がない方や、多忙な人におすすめです。
デメリット
運搬料金が別途発生します。この料金は「店舗から洗濯機を処分できる場所まで運搬するための費用」となるため、たとえ店舗に持ち込んでも支払う必要があります。
店舗や処分する洗濯機の種類によって料金は異なります。相場で1,000~3,000円ほどです。
豆知識:家電リサイクル法とは?
洗濯機を廃棄する際には、「家電リサイクル法」という法律が絡んできます。家電リサイクル法とは、洗濯機・エアコン・冷蔵庫、冷凍庫・テレビの4種類の家電を捨てる際に、費用や捨て方を定めたものです。
家電リサイクル法で必要となる費用は「リサイクル料金」と呼ばれ、家電の種類やメーカー等によって定められています。家電量販店や小売店に依頼すれば、このリサイクル料金を支払うだけで、あとは家電リサイクル法に従って処分してくれます。廃棄方法2:自分で指定引取場所へと持ち込む
上記の「家電リサイクル法とは?」で解説した通り、洗濯機の廃棄には家電リサイクル法で指定された方法で捨てなければなりません。家電量販店や小売店に洗濯機を受け渡せば代行してもらうことができますが、これらを自分で行うことも可能です。
まず、家電リサイクル法で指定されているリサイクル料金を、郵便局にて支払います。その後にもらえる振り込み完了済みの紙と処分する洗濯機を持って、「指定引取場所」まで運搬します。
※参考リンク
メリット
必要となる費用は、リサイクル料金だけです。家電小売店等に依頼すると発生する「収集・運搬料」は必要ありません。
デメリット
リサイクル料金や指定引取場所を調べたり、洗濯機を運搬したりと、手間がかかります。時間に余裕のある人、検索や運搬する手間を惜しまない人でないと難しいでしょう。
売却方法1:リサイクルショップまたは家電小売店に依頼

近くにあるリサイクルショップまたは家電小売店では、洗濯機の買取を実施しているところも。そこで査定依頼をしてもらえば、どのくらいの金額で買い取ってもらえるのかが分かります。買取できる洗濯機なら、ぜひ一度、査定してもらいましょう。
複数の店舗で査定してもらい、一番高い金額のところで買い取ってもらうことで、少しでも高く売却することができます。
メリット
手放すと同時にお金が手に入るので、廃棄する方法よりもお得に処分できます。リサイクル料金や運搬料といった費用を支払う必要もありません。
デメリット
買取してもらうためには、持参する必要がある店舗が多いです。中には出張買取に対応しているところもありますが、数は少ないでしょう。
売却方法2:家電小売店で下取り(買い替え時)
家電小売店の中には、新しい洗濯機または家電を購入する際に、古い洗濯機を下取りしてくれるサービスがあります。下取りの金額は、新しく購入する料金から差し引いてくれます。
新しい家電を自宅まで運搬してもらう場合は、そのときに古い洗濯機も回収してくれます。
メリット
新しい洗濯機や家電の購入費が、割安になります。また新しい家電の配送と同時に、古い洗濯機を回収してもらえるので、手間が少ないです。
デメリット
新しい洗濯機や家電を購入する予定がないのなら、この方法は利用できません。また、下取りサービスが対象となる洗濯機や家電は、店舗ごとに指定されているケースが多いです。
どの商品を購入すれば、古い洗濯機を下取りしてもらえるのか、事前にしっかりと確認しておきましょう。
売却方法3:インターネットオークションに出品

一番高く売れる方法をご存知でしょうか?実は、ヤフオクやメルカリといったインターネットオークションを利用することで、高額売却が期待できます。
ヤフオクはオークション形式であり、入札数が多くなるほど金額も高くなる仕組みです。少しでも高く売りたいなら、ヤフオクの利用がおすすめです。
メリット
インターネットオークションでは、希望金額で洗濯機を出品することができます。需要が高く人気のある洗濯機なら、相場よりも高い金額で売ることも可能です。「最新機種」「新品同然」など好条件のものなら、ヤフオクやメルカリに出品するのがおすすめです。
デメリット
出品から商品発送まで、全て自分で行わないといけません。写真撮影・出品文章の作成・落札者とのやり取り・梱包・発送といった一連の流れを自分でしなければならないので、非常に手間と時間と労力がかかります。
まとめ
このように、洗濯機の状態が悪ければ廃棄・再販できる状態で人気の高い洗濯機なら買取、といったように、処分方法は選択できます。
それぞれのメリットやデメリットを比較しながら、最適な処分方法を選びましょう。
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