埼玉県のおすすめ不用品回収業者8選 高額請求なしの業者

著者プロフィール
株式会社パワーセラー代表。リユース・リサイクル事業で「捨てずに活かす」を実践。不用品回収や遺品整理を通じて環境と社会に貢献。メディア出演も多数。詳細はこちら

不用品回収を頼みたいけれど、どこに頼んだら良いか分からず、不安ではありませんか?
ご安心ください。この記事では、数ある業者の中からおすすめの業者をいくつかご紹介させていただきます。

本文後半にある「危険な業者の料金の決め方に注意」という項目では、筆者の20年以上の業界経験から、回収業者の料金の決め方①~③についても解説し、高額な業者の見分け方をお伝えします。

「①高額請求」
「②現地で追加料金」
「③明朗会計」

埼玉県のおすすめ不用品回収業者8選

▼埼玉県のおすすめ不用品回収業者8選
  • 業者①|パワーセラー
  • 業者②|不用品回収エコリリーフ さいたま
  • 業者③|家財整理センター
  • 業者④|
  • 業者⑤|
  • 業者⑥|
  • 業者⑦|
  • 業者⑧|

業者①|パワーセラー

パワーセラーは、東京、埼玉、千葉、神奈川を中心に不用品回収や買取を行っている業者です。

創業20年の実績を持ち、信頼性の高いサービスを提供しています。

パワーセラーはリサイクルショップを運営しており、年間60,000点以上の家具や家電を販売しているため、買取品があれば料金が安くなる仕組みがあることも特徴の一つです。

1点でも最低8,000円から出張可能で、メールやお電話で金額が確定次第、最短当日のスピード出張も可能です。

トラック満載パックなどの積み放題プランが人気で、コストを抑えたサービスを提供しています。
WebやLINEでも受付できますので、お気軽にお申込みください。

項目内容
店舗名パワーセラー
受付時間お客様相談窓口:10:00~18:00
電話番号0120-85-2060
住所〒351-0015埼玉県朝霞市幸町3-11-26
対応エリア東京・埼玉・神奈川・千葉 ※エリア外でも相談可
支払い方法現金・振込(振込の場合、事前申告必要)
キャンペーンお得なパック案内あり 軽トラック満載パック:25,000円 2tトラック満載パック:50,000円
実際に使ってみての感想価格が他の業者と比較しても安く、費用を抑えられました。また、電話対応、作業スタッフの対応ともに丁寧で親切です。事前の連絡や説明がしっかりしており、実際に回収にいらしたスタッフさんも作業が迅速で、手際よく回収してもらえました。
安心して任せられる業者です。
公式ホームページhttps://www.2060.jp/

業者②|不用品回収エコリリーフ さいたま

不用品回収エコリリーフさいたまは、川口市にある不用品回収業者です。

エコリリーフでは家電・家具・オーディオ関係・バイク・車・楽器・ゲーム類などを中心に幅広く買取を行っています。不用品回収・遺品整理・ゴミ屋敷清掃と併せての対応も可能です。

出張料金は無料で、階段料金も不要、追加料金もかからない安心の業者です。運び出しから分別まで一括して行ってくれます。

依頼件数も一万件を突破するなど、実績も豊富で信頼度が高い業者です。

項目内容
店舗名不用品回収エコリリーフさいたま
受付時間9:00~23:00(お問い合わせ24時間対応)
電話番号0120-139-631
住所〒333-0865 埼玉県川口市伊刈163
対応エリア埼玉/東京/神奈川/千葉
公式ホームページ埼玉の不用品回収・遺品整理・便利屋は【エコリリーフ】

業者③|家財整理センター

家財整理センターは、埼玉・東京・神奈川を中心に、遺品整理・生前整理・空き家片付け・ゴミ屋敷清掃・部屋片付けまで幅広く対応する家財整理の専門業者です。

遺品整理・生前整理・ゴミ屋敷清掃・空き家残置物撤去など、お客様の状況に合わせた5つのサポートメニューを提供しており、専任の担当者がご相談から作業完了まで一貫してフォローします。

直営スタッフの運営による安心施工と、現在10年間クレーム0を更新中という高い実績が信頼の証です。遠方にお住まいの方の立ち会い不要での作業や、即日・緊急対応も可能。土日・祝日も営業しており、お客様のご希望に合わせた柔軟な対応が可能です。

料金はどなたにもバラつかない統一料金で提供されており、見積もりも素早く対応。家財整理だけでなく、解体や工事などにも臨機応変に対応できる、実績豊富なプロ集団です。

項目内容
店舗名家財整理センター
受付時間8:00~20:00
電話番号04-2941-4496
住所〒358-0013 埼玉県入間市上藤沢881-1
対応エリア埼玉/東京/神奈川/千葉
公式ホームページゴミ屋敷片付けサポート【家財整理センター】

危険な業者の料金の決め方に注意

不用品回収業界には、料金の相場が一定にはなっていないため、安い業者と高い業者では3倍ぐらいの差が出ます。安い業者と高い業者は、料金の決め方によってある程度わかりますのでそれを解説していきます。

▼料金の決め方
  • 業者①|ドライバーが現地で金額を決める【高額請求の可能性あり】
  • 業者②|電話メールで概算の金額が決まる【追加料金の可能性あり】
  • 業者③|電話メールで最終の金額が決まる【明朗会計で優良業者】

業者①|ドライバーが現地で金額を決めるタイプ

このタイプの業者は、電話やメールで品目を正確に伝えても、回収料金を絶対に教えてくれません。作業を担当するドライバーが現地に来て「搬出経路や物を見てから」金額を決めます。メールでも電話でも料金を教えてもらえず、訪問アポイント日時を決めようとします。これは営業ドライバーにインセンティブが与えられているケースが多いため、高額請求になる可能性があり要注意です。

業者②|電話メールで概算の金額が決まるタイプ

このタイプの業者は、電話やメールで教えてくれるのは概算料金であったり「〇〇円~」のように基本的な料金は教えてくれます。しかし、いざ回収日になって作業直前に最終的な料金を増やされる可能性があります。たとえば不用品のサイズが通常より大きかったという理由や、狭い階段での搬出や、駐車スペースからの距離などによって追加料金が発生する場合があります。

特徴として、大幅な追加料金にはなりませんが、2,000円~5,000円程度、お客様側に大きな不満を感じさせない程度の追加料金を取ることが多いです。

業者③|電話メールで最終の金額が決まるタイプ

このタイプの業者は、電話やメールで料金をきちんと教えてくれます。ホームページに料金表がきちんと掲載されていることも多く、明瞭会計で追加料金などはありません。利用者は事前に料金を確認できるため、安心できます。

今回の調査結果からみても、以前は、①や②のような金額を釣り上げる業者が多かったのですが、最近はほとんどの業者さんが、明朗会計で営業をしているようです。

明朗会計な不用品回収業者を見分ける方法

明朗会計の不用品回収業者を見分けるには、以下の4つの方法が有効です。各方法について詳しく説明します。

ご自身の業者選びの際に活用してみてください。

▼不用品回収の見積をとる方法
  • 方法①|回収品目をすべて書き出す
  • 方法②|電話かメールで見積もり
  • 方法③|追加料金がない事を確認
  • 方法④|複数の業者に相見積もり

方法①|回収品目をすべて書き出す

現地での高額請求や追加料金を避けるため、まずは回収してもらう不用品をすべてメモします。その際にポイントとなるのが、品目名でサイズが定まらない物は、おおよそのサイズも合わせてメモします。

例えば、タンスのようにサイズがピンキリなものは「横幅110㎝✖高さ160㎝✖奥行60㎝」のように伝えると不用品回収業者側からしても物のイメージが付き、安心します。

冷蔵庫は「〇〇ドア」
ベッドは「ダブルベッド」

のような伝え方でもプロであればわかりますので、必ずしもすべて3辺サイズを伝える必要はありません。詳細を求める場合、業者側からあとで質問されますので、それに対応すれば十分です。

方法②|電話かメールで見積もり

電話かメールまたはラインなどでメモした不用品の品目をすべて伝え、見積もりを取ってください。その際、階段作業やエレベーターの有無は必ず伝えましょう。そのほか、男性のお手伝いをお客様側でできるかどうか、搬出経路は長いかどうか、駐車スペースがあるかどうかも、できれば伝えたほうが良いです。

ここで、前述したとおり「スタッフが現地に行かないと見積もりができない」という業者や、「概算で〇〇円」や「〇〇円~」のように料金を曖昧にする業者は、トラブルにつながる可能性が高いため避けましょう。

方法③|追加料金がない事を確認

メールや電話で料金を教えてもらった業者に、念のため「追加料金がかかることはないか」を確認してください。「基本的にない」と言われた場合でも、例外としても追加料金を取る可能性があるのはどのような場合かを聞いておくと、引っ越し当日、あとに引けない状況で、意外な理由で追加料金を取られることも防げます。

方法④|複数の業者に相見積もり

複数の業者に見積もりを取ることもおススメします。

料金を比べることはもちろん、以下のような観点で業者の信頼度を確認することもおススメします。

・メールのレスポンスの速さ
・電話でのスタッフ対応
・ホームページの充実度
・従業員数
・グーグルのクチコミ件数や内容

・万が一の補償(建物の傷付けがあった場合の損保加入)
・許認可(産業廃棄物収集運搬・一般廃棄物収集運搬・古物商の許認可)

粗大ゴミを捨てるなら不用品回収と自治体サービスどちらを選ぶべき?

粗大ゴミを処分する際には、自治体のサービスと不用品回収業者の二つの選択肢があります。それぞれにメリットとデメリットがあるため、あなたのニーズや状況に応じて選択しましょう。

ここでは、それぞれの特徴をご紹介します。ぜひ業者選びの参考にしてみてください。

項目自治体サービス不用品回収業者
料金○ 低料金× 高め
料金体系○ 明確△ 不透明な場合あり
予約△ 必要(繁忙期は✕)○ 必要(最短即日対応可)
搬出× 自力○ 業者
回収品目△ 制限あり○ 柔軟
回収量△ 制限あり○ 柔軟
スピード× すぐに来ない○ 迅速
その他× 悪質業者に注意

自治体サービスのメリット、デメリット

自治体の粗大ゴミ回収サービスのメリットは、費用が安い点です。料金が明確で、一般的には収集品目や大きさごとに定められた低料金で利用できます。

その代わりデメリットとして、
自治体で処分できない家電や処理困難物がある
搬出を自分で行わなくてはならない
品目によっては捨て方が違うので1回では終わらない、
土日が休みなど、曜日を指定できない、予約がとりにくい、などいくつかのデメリットもあります。

不用品回収業者の場合

不用品回収業者を利用する最大のメリットは、労力が楽な点と迅速さにあります。電話やオンラインでの申し込みから、最短で即日回収に対応してくれる業者も多いため、急ぎの処分が必要な場合に便利です。

搬出作業も業者が行うため、力仕事が苦手な人や、高齢者にとっては助かります。処分困難な回収品目にも柔軟に対応してくれるため、大量のゴミや自治体では扱えないものを一括で処分できる点も優れています。

ただし、費用面ではデメリットがあります。自治体のサービスと比べて料金が高めです。特に、悪質な業者を選んでしまうと高額請求のリスクがあるため、信頼できる業者を見極めることが重要です。また、一部の業者では不法投棄を行う可能性も指摘されており、利用する際には注意が必要です。

まとめ

「不用品回収を頼みたいけれど、信頼できる業者が見つからない…」そのような方に、不用品回収を行っているおすすめ業者についてレポートしました。

また、高額請求をする危険な不用品回収業者の見分け方、見積もりを取る時のコツをご紹介させていただきました。

業者を使わずに、自治体のサービスを使って費用を抑える方法との比較も含めて、あなたのニーズに合った適切な方法を是非選んでください。

最後に、不用品で処分するのではなく、リサイクルショップに売れるものは売る、という方法もありますので、是非参考にしてください。

関連記事