ブロックやレンガはどうやって処分するの?処分方法を教えて!
家庭のお庭で使われている大量のレンガが不要になったので捨てたい。
エアコンの室外機の下に引いてあるブロックを、引越しの際に捨てなくてはならなくなった…。
そんな時、これらをどうやって処分すればよいのでしょう?燃えるゴミ、または燃えないゴミで捨てられるのでしょうか?とても迷いますよね。
ここでは、これらの処分方法について、詳しく解説していきます。
畳はゴミとして捨てられないことがほとんど
「ブロックやレンガはゴミで捨てられるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。ゴミとして捨てられれば、費用もかからずに便利ですよね。
一度、お住いの役所へと電話で問い合わせてみてください。恐らくほとんどの自治体で、「レンガやブロックは市では処分していませんので、業者へ電話してみてください」という答えが返ってくるでしょう。
なぜなら、レンガやブロック、庭の植木や庭石などは、「産業廃棄物」として分類されるため、一般家庭ごみとして受付してくれないからです。
3~4個ほどの少量なら、清掃センターなどで引き取ってもらえる可能性はあります。しかし、大量のブロックは焼却炉で燃やすことができないので、断られる可能性が高いです。
自治体で処分ができない場合、地元の産業廃棄物の収集運搬業者を教えてくれます。そこへ連絡してみましょう。
地元の回収業者に依頼する方法が一般的
ブロックやレンガは自治体で受け入れされていないケースがほとんどなので、地元の処分業者に依頼する方法が一般的です。
では、これらの産廃業者はどうやって処理しているのでしょうか?簡単に説明すると、石やコンクリートを、材質ごとにリサイクルされています。
とくにコンクリートの場合は再利用の価値が高いため、大量に運び込んでも数千円ほどで処分してくれるでしょう。
「軽量ブロック」の場合、「原料」としてそのまま再利用が可能です。しかし、首都圏ではリサイクル施設を構えている業者は少ないでしょう。
首都圏ですと、ほとんどのブロックは「がれき」と同じ扱いとなり、持ち込みした場合は1立米(立方メートル)あたり9,000円~15,000円の処分費が発生してしまいます。
レンガの場合、陶器類と同じカテゴリに入ります。そのため材質としての価値はほとんどなく、地方の業者さんでも処分費用は軽量ブロックより、若干高めになることでしょう。
なお、ブロックやレンガの詳しい処分費用については、以下の記事をご参考にしてください。
ブロックやレンガの処分費用についてズバリお答えします!

ガーデニングや庭・駐車場の整備したときに出てくるブロックやレンガのゴミ。これらを処分するとき、費用は一体どれくらいになるのでしょうか?相場が気になりますよね。
ここでは、実際に調査した価格をご紹介します。
ブロックやレンガを自治体で回収するときの費用は?
ブロックやレンガは「産業廃棄物」として判断されることが多いため、残念ながらゴミとして出すことはできないケースが多いです。たとえば東京都の以下の区では、受付できない旨が明記されています。
◯東京都港区の場合
「園芸やペットの世話などで使用した土・砂や石、ブロックなどのコンクリート、レンガは、ごみではないため、区では収集できません。」
引用:港区公式ホームページ
◯東京都北区の場合
「土、石、砂、コンクリート、レンガは、区のごみ収集には出せません。」
引用:北区公式ホームページ
しかし自治体の一部では、レンガやブロックを粗大ごみとして回収を行っているところもあります。以下、一例をご紹介します。
◯東京都八王子市の場合
ブロックやレンガは「粗大ごみ(不燃)」として、処理施設に直接持ち込みまたは収集依頼することで処分が可能。
手数料は10キロまで350円。以降、10キロごとに350円加算。
◯埼玉県さいたま市の場合
粗大ごみとして処分可能。
ブロックは4個で1品、最大8個まで。レンガも4個で1品、最大8個まで
手数料は1品につき550円。
◯神奈川県相模原市の場合
粗大ごみとして持込みが可能。
コンクリートブロックは1回につき6個まで。レンガは1回につき15個まで。
手数料は10キロまで150円。
自治体での回収の場合、個数制限が設けられているところも多いです。そのため個数が少なければ、自治体に回収してもらうと費用が安く済みます。
専門業者にブロックやレンガを回収依頼した場合の費用は?
ほとんどの自治体ではレンガやブロックの回収を受け付けていないため、基本的には専門業者に依頼することとなります。以下、主な専門業者の回収処分料金を見てみましょう。
◯埼玉・東京の庭がれき処分専門業者
基本料金:レンガ1kgあたり300円
出張費:埼玉県内で5,000円〜、東京23区で8,000円〜
◯東京・神奈川県のガーデンサービス業者
レンガ1kgあたり約50円
コンクリート片1kgあたり約90円+出張料 4,000円〜+(場合によっては延長作業料金発生)
◯千葉県の産業廃棄物処理業者
レンガ1立方メートルあたり15,000円〜
◯和光市の処分専門業者
軽量ブロック1つにつき200円〜
ただし持ち込みに限る
処分業者に依頼する場合、回収を行ってくれるところ、持ち込み限定のところなどさまざまです。自宅まで回収してもらえるのか、追加費用は発生するのか、などを事前にしっかりと確認することが大切です。
不用品回収業者にブロックやレンガを処分してもらう際の費用は?
不用品回収業者でも、ブロックやレンガの回収を受け付けているところがあります。以下、費用を調べてみました。
◯埼玉県内の不用品回収業者
レンガは1個100円〜、ブロックは1個300円〜。
運搬費用無料対象エリア以外は、運搬費3,300〜6,600円の追加費用発生。
◯千葉県内の不用品回収業者
ブロックやレンガ1個につき300円〜。
その他、出張費用・人件費なども必要に応じて発生。
不用品回収業者に依頼すれば、多くの業者は自宅まで回収しに来てくれます。また、レンガやブロック以外の不用品もまとめて回収してくれるので非常に便利です。
費用は業者や位置によって異なりますが、無料で見積もりできる場合も多いです。ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。
当社パワーセラーにおいても、不要となったブロックやレンガの処分を承っております。東京・神奈川・千葉・埼玉の対象エリアまで、直接回収しにお伺いします。
費用は基本的に、1個500円+出張運搬費です。出張運搬費は個数や距離によって異なります。軽量ブロックなら、処分費がさらにお安くなります!
お見積りはいつでも無料。まずはお気軽にご連絡ください。