不用品回収の危険な業者・ぼったくりを避ける方法|悪質業者の7つの見分け方

著者プロフィール
株式会社パワーセラー代表。創業22年(2005年創業)の不用品回収・買取業界で「捨てずに活かす」を実践。テレビ朝日「スーパーJチャンネル」など多数のメディア出演実績あり。あいおいニッセイ同和損保(上限1億円)加入、古物商許可431090015198・産業廃棄物収集運搬業許可(4都県)保有。詳細はこちら
目次
この記事で分かること・3つのポイント
- 不用品回収のトラブルは「現地で高額請求」「見積もり相違」「不法投棄」が3大事例。事前に料金を確認できない業者は要注意
- 悪質業者の見分け方は「無料回収を謳う」「住所・許認可が不明」「巡回トラック」「口頭見積もりのみ」の4点が主なチェックポイント
- 優良業者は一般廃棄物収集運搬業許可・古物商許可・産業廃棄物収集運搬業許可をホームページに明示しており、電話・メールで料金を事前に提示できる

お引越しや遺品整理などで戸建てを片付ける際には、まとまった量の不用品が発生します。不用品回収業者を利用すれば手間なく処分できますが、一部に悪質業者が存在し、高額請求や不法投棄などのトラブル事例があります。この記事では、危険な業者の特徴・見分け方と、安全な業者が持つ許認可について創業22年のプロが解説します。
危険な不用品回収業者のトラブル事例7選
- 電話で品目を伝えても金額を教えてもらえず、現地で高額請求
- 事前の見積もりと異なる高額請求をされた
- トラックに積める・積めないでトラブルに
- 対象外の不用品なのに家電リサイクル料金を取られた
- 家財を勝手に持ち出されて処分料を請求された
- 回収された不用品が不法投棄された
- 「無料」と謳っていたがあとで費用を取られた
①電話で品目を伝えても金額を教えてもらえず、現地で高額請求
電話やメールで不用品の品目をすべて伝えても、見積金額を教えてくれない業者がいます。「現地を視察しないとわからない」など理由をつけて現地スタッフに見積もりをさせたがる業者は要注意です。すでに現場に来てしまっていることもあり、断りきれずに割高な料金を支払う形になってしまいます。優良業者は電話・メールで料金を明示できます。
②事前の見積もりと異なる高額請求をされた
電話で見積もり金額を提示してくれた業者でも、「出張料金が別途かかる」「想定より重量が多かった」などと理由をつけて作業後に割高な料金を請求するケースがあります。不用品を全てトラックに積み込んだ後では断りづらく、泣く泣く支払う事例が後を絶ちません。遺品整理など大量家財の見積もりの際は特に注意が必要です。
③トラックに積める・積めないでトラブルに

トラック1台定額プランで見られるトラブルです。本来の最大積載量より明らかに少ない荷物しか積み込まず、実質的に割高な費用を請求する事例があります。「荷台の囲いの高さまでしか積めない」と現場で突然言われ、積みきれなかった荷物の処分に別途費用がかかるケースも見られます。
④対象外の不用品なのに家電リサイクル料金を取られた
家電リサイクル法でリサイクル料金が必要な品目はエアコン・テレビ・冷蔵庫(冷凍庫)・洗濯機(衣類乾燥機)の4品目のみです。「家電全てにリサイクル料金が必要」と誤認させて追加料金を請求したり、実際の家電リサイクル料金より高額を徴収する悪質業者がいます。正確に理解して身を守りましょう。
⑤家財を勝手に持ち出されて処分料を請求された

ガレージの一部製品の回収を依頼したはずなのに、ガレージ内のあらゆる物品を無断で積み込んでしまうケースです。処分するにも下ろすにも料金を請求され、結局高額を支払った事例があります。業者が積み込む現場には必ず立ち会いましょう。
⑥回収された不用品が不法投棄された

業者が回収した不用品が近くに不法投棄されていたケースがあります。不法投棄された製品から身元が割れ、業者を利用した事実が証明できなければ、自ら不法投棄したと判断される恐れもあります。産業廃棄物収集運搬業許可・一般廃棄物収集運搬業許可を持つ業者を選ぶことがトラブル防止の基本です。
⑦「無料」と謳っていたがあとで費用を取られた
「無料回収」と宣伝しながら、いざ依頼すると「積み込み・運搬は有料」「リサイクル料金は別途」などと理由をつけて高額を請求するケースが多数あります。路上を巡回する不用品回収業者で少なからず見られます。無料という言葉に惑わされず、事前に総額を確認できる業者を選びましょう。
危険な不用品回収業者の7つの特徴
- 「無料回収」はそもそも怪しい
- トラックで巡回する不用品回収業者は注意
- 会社の住所・連絡先が不明
- 見積もりが曖昧・口頭での金額伝達だけ
- 所有する許認可・免許が確認できない
- 訪問営業・チラシの投げ込みなどを行なっている
- 電話・メールで最終金額を提示できない
「無料回収」はそもそも怪しい
不用品の廃棄・処分には通常コストがかかるため、料金を徴収しないというのは事業として成立しません。「無料」を謳う業者はほぼ必ず別の名目で料金を徴収します。適正料金を明示している業者を利用してください。
トラックで巡回する不用品回収業者は注意

巡回する業者は明確な店舗を持たないため無許可でも足がつきにくく、結果的に無許可営業のケースが多いです。Webサイトやチラシを確認せずに依頼すると割高な言い値での回収を余儀なくされる場合があります。店舗・事務所をきちんと持ち、許認可を確認できる業者を選びましょう。
会社の住所・連絡先が不明
住所や連絡先を隠す業者は、クレームや問い合わせができないようにしている可能性や、無許可営業が発覚しても捜査の手が及びにくいようにしている恐れがあります。住所・連絡先・許認可番号をホームページに明示していない業者は信用しないほうが安全です。
見積もりが曖昧・口頭での金額伝達だけ
「おおよその金額」のみを口頭で伝えるだけの業者は、後から「重さが想定より重かった」などと適当な理由で割高な料金を請求してくる可能性があります。優良業者は品目と数量が分かれば電話・メールで最終金額を提示でき、メールで明細を送付してくれます。
所有する許認可・免許が確認できない
家庭の不用品を処分する業者は「一般廃棄物収集運搬業」の許可が必要です。無許可で営業した場合は「5年以下の懲役若しくは1,000万円以下の罰金(法人は3億円以下の罰金)またはそれらの併科」が科されます。許認可番号がホームページに記載されていない業者は利用を避けましょう。
訪問営業・チラシの投げ込みなどを行なっている
訪問営業やチラシ投げ込みを行う業者は警戒しましょう。過去には高齢者を付け狙って不用品を半強制的に回収して料金を請求するケースもあります。その場で契約せず、住所・許認可などの基本情報が記載されているか必ず確認してください。
電話・メールで最終金額を提示できない
「現地を見ないと金額が出せない」と言う業者は避けましょう。品目・サイズ・数量が分かれば電話・メールで最終金額を提示できるのが優良業者の条件です。事前に総額が確定しない業者への依頼は高額請求リスクが高まります。
優良・安全な不用品回収業者の5つの特徴

- 必要な許認可・免許があることをホームページに明示している
- 料金がWebサイトに明示されていて電話・メールで最終金額を提示できる
- 料金が相場と比べて極端なズレがない(安すぎも危険)
- 業務事例・口コミが豊富で信頼できる
- 損害賠償保険に加入している
必要な許認可・免許があることを明示している
優良業者は自社が持つ許可・免許をホームページに掲示しています。以下の許認可が確認できる業者を選びましょう。
- 一般廃棄物収集運搬業許可:家庭の不用品回収に必須。自治体ごとの許可が必要
- 産業廃棄物収集運搬業許可:事業者向け不用品回収に必須。都道府県ごとの許可が必要
- 古物商許可:不用品の買取・再販を行う業者に必要
- 遺品整理士資格:民間資格だが遺品整理の専門性の目安になる
なお一般廃棄物収集運搬業・産業廃棄物収集運搬業は業務を行う自治体・都道府県ごとに許可を取得する必要があります。自宅周辺での業務許可を得ている地域の業者を選ぶことが重要です。
料金がWebサイトに明示されていて事前確認ができる
ホームページに品目別料金が掲載されている業者は透明性が高く、その場での高額請求の心配がありません。パワーセラーでは品目ごとの料金をホームページに明記しています。
料金が相場と比べて極端なズレがない
相場より明らかに高い業者はもちろんですが、極端に安い業者も危険です。安すぎる処分料を提示して、別の名目で追加料金を取る違法業者が存在します。東京都内の不用品回収(冷蔵庫・洗濯機・マットレス3点)の相場は17,000〜33,000円程度が目安です。
業務事例・口コミが豊富で信頼できる
Webサイトに過去の業務事例(品目・費用・買取有無)が掲載されていたり、Googleビジネスプロフィールの口コミが多い業者は信頼性が高いです。口コミ件数が多いほど情報の信憑性が上がります。
損害賠償保険に加入している
作業中に壁や床を傷つけてしまうなどの事故リスクに備えて、損害賠償保険に加入している業者を選ぶと安心です。パワーセラーはあいおいニッセイ同和損保(上限1億円)に加入しています。
不用品回収に関するよくある質問
「無料回収」と書いてあるのになぜお金がかかるのですか?
「処分費用は無料」でも「積み込み・運搬・リサイクル料金は別途」という名目で請求するのが常套手段です。不用品の廃棄・処分には実際にコストがかかるため、完全無料での回収は事業として成り立ちません。総額を事前に確認できる業者を選びましょう。
業者の許可番号はどこで確認できますか?
業者のホームページに記載されている許認可番号(一般廃棄物収集運搬業・産業廃棄物収集運搬業・古物商)を確認し、各自治体や都道府県の公式サイトで検索できます。記載がない場合は電話で確認するか、その業者の利用は避けることをおすすめします。
不法投棄された場合、依頼者に責任はありますか?
本来の責任は不用品回収業者にありますが、依頼した事実が証明できない場合は依頼者が疑われるリスクがゼロではありません。万が一に備えて、許認可を持つ業者を選び、見積書・領収書を必ず保管しておきましょう。
家電リサイクル料金が必要な品目は何ですか?
家電リサイクル法でリサイクル料金が必要なのはエアコン・テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)・冷蔵庫(冷凍庫)・洗濯機(衣類乾燥機)の4品目のみです。電子レンジ・掃除機・照明器具などは対象外です。4品目以外にリサイクル料金を請求する業者は悪質業者の可能性があります。
見積もり後に追加料金を請求されないためにはどうすればいいですか?
①回収品目を全てリストアップして正確に伝える、②「この内容で追加料金は一切かかりませんか」と明示的に確認する、③見積もり内容をメールで送付してもらう、④見積もり書・領収書を保管する、の4点を徹底しましょう。
複数の業者に見積もりを取るべきですか?
はい、2〜3社の相見積もりをおすすめします。価格の比較だけでなく、電話対応の丁寧さ・料金の説明の明確さ・許認可の有無を同時に確認できます。相見積もりを伝えることで値引き交渉もしやすくなります。
東京都・埼玉県で安心して依頼できる業者はどこですか?
パワーセラーは創業22年・あいおいニッセイ同和損保(上限1億円)加入・古物商許可431090015198・産業廃棄物収集運搬業許可(東京・埼玉・神奈川・千葉4都県)保有の明朗会計業者です。電話・メールで事前に最終金額をお伝えしています。料金表はこちら
各区・市のおすすめ不用品回収業者を知りたい場合は?
以下の各区別ページで料金実調査済みの業者を紹介しています。お住まいの区をご確認ください。
まとめ

不用品回収業者のほとんどは許可・免許をもつ正当な業者ですが、一部に悪質業者が存在しトラブル事例も複数あります。悪質業者を避けるための3原則は「事前に料金を確認できる」「許認可番号がホームページに記載されている」「損害賠償保険に加入している」の確認です。
一般廃棄物収集運搬業・産業廃棄物収集運搬業の許可は自治体・都道府県ごとに取得が必要です。自宅周辺で許可を得ている業者を選んでください。
パワーセラーは東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県で必要な許認可を取得した明朗会計の業者です。電話・メールで最終金額をお伝えし、追加料金は一切ありません。
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