電子ピアノの処分におすすめの5つの方法と注意点を紹介!
電子ピアノの処分方法にお困りではありませんか?
電子ピアノはサイズが大きくて重いために運搬も大変ですし、自分で解体するのも難しいです。なるべく手間をかけずに、早めに処分できたら良いですよね?
電子ピアノの処分方法は、主に以下の5つです。
1.粗大ごみとして出す
2.ネットオークションに出品する
3.買取業者に買い取ってもらう
4.リサイクル業者に出す
5.不用品回収業者に依頼する
この中でもおすすめは、「5.不用品回収業者に依頼する」方法です!一番手間や労力が少なく、確実に電子ピアノを処分することができますよ。
まずは、それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
目次
1.電子ピアノを粗大ごみとして出す
一般的に思いつく処分方法の1つですね。費用が安いのがメリットですが、自分で運搬しなければならないデメリットもあります。
◯処分方法
粗大ごみの処分方法は各自治体によって異なりますが、だいたいの流れは以下のとおりです。
1. 各自治体に連絡して、粗大ごみを出す予約をとる
2. 粗大ごみシールを購入し、粗大ごみとして出したい品物に貼る
3. 指定された場所・日時に出す
◯費用
自治体によって異なりますが、500円から3,000円ほどが多いです。
ただし「電子ピアノ本体」と「椅子」に別々で料金が発生することもあるので、確認しておくと良いでしょう。
◯特徴
電子ピアノが全ての自治体で粗大ごみとして出せるわけではありません。ほとんどの自治体では、電子ピアノの粗大ごみ受付を「不可」としているところが多いです。自治体のホームページや電話でしっかりと確認しましょう。
ちなみに、朝霞市とさいたま市に電話で聞いてみたところ、回答は以下のとおりです。
・朝霞市の場合:
持ち運びができるキーボード型なら粗大ごみとして捨てられる。
電子オルガン・電子ピアノのような大きなサイズだとお断り。
・さいたま市の場合:
電子ピアノは粗大ごみとして出せる。1台540円で粗大ごみシールを購入する必要あり。
収集当日の朝8:30に、予約申込時に予約した場所へ粗大ごみを出せばOK
なお、自分たちでゴミ処理センターまで運搬できるのなら無料で可能。
また、電子ピアノを運搬しやすいように解体する必要もあります。
電子ピアノの足はねじ4本だけですので、ここを取れば少しは持ち運びやすくなりますよ。
2.電子ピアノをネットオークションに出品する
ヤフオクやメルカリを利用して電子ピアノを出品する方法です。上手くいけばお金になりますが、落札されるのは難しいでしょう。
◯処分方法
1.電子ピアノの全体写真と出品文章を載せて、インターネットオークションに出品
2.落札されたら、発送の準備
3.入金を確認したら発送
◯費用
・利用するネットオークションが規定する手数料(落札金額のおおよそ10%〜)
・発送料金(出品者負担の場合)
◯特徴
ネットオークションにて電子ピアノが落札されるのは、配送の問題で難しいでしょう。
発送料が近隣だとしても「20,000円弱」もかかりますし、梱包だけでもとても手間がかかります。
また、配送料をケチって「直接引き取り可能な方のみ」と指定してしまうと、取りにいけるだけの大きな車を所持している人は少ないので、なかなか落札されないでしょう。
さらに、落札後にトラブルになる可能性や、労力の割に利益になりづらい点も要注意です。
3.電子ピアノを買取業者に買い取ってもらう
不用品を買取してもらえる業者に連絡し、買取してもらう方法です。上手くいけば多少の利益になるでしょう。
◯処分方法
1.近所で電子ピアノを買取してもらう業者を探す
2.連絡して電子ピアノを持っていく
3.買取してもらう
◯費用
電子ピアノの運搬費用(車代・ガソリン代など)
◯特徴
電子ピアノの全てのモデルが買取してもらえるわけではないです。
有名ブランドで人気の高い「ヤマハ」「カワイ」「ローランド」で、年式の新しいものなら買取してもらえる可能性は高いです。
ヤマハ製品なら「10年」くらいまで、カワイは「6〜7年」くらいまでのモデルなら、需要があります。
しかしそれ以上古いモデルだと、なかなか買い取ってくれません。最低でも「5年以内」のモデルでないと厳しいでしょう。
使用感が少なく、美品な状態ほど高く買い取ってくれます。傷がついていたり破損があると、その分価値が下がります。
故障して使えないものに関しては、最初から買取を断られます。
4.電子ピアノをリサイクルショップに持ち込む
電子ピアノを買取してくれるリサイクルショップに持ち込んでに引き取ってもらう方法です。
◯処分方法
1.近所で電子ピアノが買取可能なリサイクル店を探す
2.連絡して電子ピアノを持っていく
3.買取または回収してもらう
◯費用
電子ピアノの出張運搬費用(車代・ガソリン代など)
場合によっては、処分料金がかかる(だいたい5,000円〜10,000円)
◯特徴
そのリサイクルショップで電子ピアノを扱っているか、事前に確認しましょう。家電は扱っていても、電子ピアノのようなサイズの大きな物は断っている店舗も多くあります。
リサイクルショップまでの運搬が手間となります。さらにモデルが5年以上と古かったり、状態が悪いと断られることが多いです。
5.電子ピアノを不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者なら、買取業者やリサイクル業者で断られた電子ピアノでも、回収してもらえます。
費用はかかりますが、最も手間が少なくおすすめの処分方法です!
◯処分方法
1.不用品回収業者に連絡する
2.運搬または出張回収してもらう
◯費用
相場で「10,000円〜15,000円」です。
◯特徴
不用品回収業者なら、買取業者やリサイクル業者で断られた電子ピアノでも回収可能です。
運搬から回収まですべて業者がやってくれるので、最も手間が少ない方法です。たとえ運搬用の車がなくても、解体できなくても問題ありません。
費用は1万円ほどかかりますが、出張回収費用も全て含まれている金額となります。
具体的な費用が気になるなら、査定をしてもらってどれくらいかかるか聞いてみましょう。
大体のところは無料査定に対応していますよ。
たとえ壊れていても、破損していても回収してくれます。
電子ピアノを処分するときの注意点
電子ピアノの処分を考えるうえでは、次の点に注意しましょう。
- 依頼時に設置場所を連絡する
- 売却を狙うなら早いほうがよい
- 信頼のできる業者へ依頼する
それぞれのポイントについて詳しく紹介します。
依頼時に設置場所を連絡する
ピアノの処分を依頼するときは、依頼の連絡を入れる際に必ず設置場所について詳しく連絡しておきましょう。大きくほかの家具と比べて分解しづらいピアノは、設置場所によっては搬出を断られる可能性があります。
特に買取の場合は解体や無理な搬出ができないため、搬出のハードルが高くなるケースも少なくありません。スタッフが来訪した後に断られることのないよう、事前に相談しておきましょう。
売却を狙うなら早いほうがよい
ピアノを売却する場合には、少しでも早く手続きを進めましょう。特に電子ピアノは頻繁に新しいモデルが販売されるため、古いモデルは急速に値が下がってしまいます。
また、電子ピアノも電子機器の一種なので、基本的に年数が経つほど劣化が進みます。高品質な状態で売却するためにも、不要になったら早めに手続きを始めるのがおすすめです。
信頼のできる業者へ依頼する
電子ピアノの処分は、信頼できる業者へ依頼しましょう。電子ピアノは処分に手間がかかるため、業者によっては高額な処分料を請求される場合も考えられます。Webサイト上などに料金が明示されていて、適正価格で処分できる業者を選びましょう。口コミなどの評価を参考にして業者を選ぶのも、ひとつの方法です。
電子ピアノの処分にお困りなら、不用品回収業者のパワーセラーへ!
パワーセラーでは、東京・千葉・神奈川・埼玉にある電子ピアノを最短即日で回収することが可能です。
メールまたは電話にて以下の情報を教えていただければ、見積り金額をすぐに提示可能です。
・モデル
・年式
・電子ピアノの運搬状況(一軒家の2階、エレベーターの有無、など)
1台のみの回収なら8,000〜12,000円ほど、スタッフ1名追加の場合はさらに6,000円追加です。
回収台数や地域によって費用は変動しますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!
また、年式が新しく状態の良い電子ピアノは買取も可能です!
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