東京都で人気の不用品回収業者おすすめ10選|危険な業者と優良な業者の見分け方

著者プロフィール
株式会社パワーセラー代表。リユース・リサイクル事業で「捨てずに活かす」を実践。不用品回収や遺品整理を通じて環境と社会に貢献。メディア出演も多数。詳細はこちら

不用品回収を頼みたいけれど、どこに頼んだら良いか分からず、不安ではありませんか?
ご安心ください。この記事では、数ある業者の中からおすすめの業者をいくつかご紹介させていただきます。

本文後半にある「危険な業者の料金の決め方に注意」という項目では、筆者の20年以上の業界経験から、回収業者の料金の決め方①~③についても解説し、高額な業者の見分け方をお伝えします。

「①高額請求」
「②現地で追加料金」
「③明朗会計」

東京都のおすすめ不用品回収業者10選

▼東京都のおすすめ不用品回収業者10選
  • 業者①|パワーセラー
  • 業者②|遺品整理・ 不用品回収エコトミー 新宿店
  • 業者③|エコ☆えこ 
  • 業者④|
  • 業者⑤|
  • 業者⑥|
  • 業者⑦|
  • 業者⑧|
  • 業者⑨|
  • 業者⑩|

業者①|パワーセラー

パワーセラーは、東京・埼玉・千葉・神奈川エリアで不用品回収・買取を行う、創業20年の実績ある良心的な業者です。明朗会計で追加料金は一切なし。

自社リサイクルショップで年間6万点以上の家具・家電を販売しているため、買取品があれば回収費用を安くできます。1点から最低8,000円で出張可能。

LINEやWebからの申し込みはスタッフ多数でレスポンスが早く、最短当日のスピード出張も魅力です。人気のトラック満載パックなど、お得な積み放題プランも提供しています。

項目内容
店舗名パワーセラー
受付時間お客様相談窓口:10:00~18:00
電話番号0120-85-2060
住所〒351-0015
埼玉県朝霞市幸町3-11-26
対応エリア東京・埼玉・神奈川・千葉※エリア外でも相談可
支払い方法現金・振込(振込の場合、事前申告必要)
キャンペーンお得なパック案内あり 軽トラック満載パック:25,000円 2tトラック満載パック:50,000円
実際に使ってみての感想価格が他の業者と比較しても安く、費用を抑えられました。また、電話対応、作業スタッフの対応ともに丁寧で親切です。事前の連絡や説明がしっかりしており、実際に回収にいらしたスタッフさんも作業が迅速で、手際よく回収してもらえました。
安心して任せられる業者です。
公式ホームページhttps://www.2060.jp/

業者②|遺品整理・ 不用品回収エコトミー 新宿店

遺品整理・ 不用品回収エコトミー 新宿店は、東京・埼玉・神奈川・千葉を中心に遺品整理や不用品回収サービスを行う業者です。

不用品回収時の買取サービスも行っています。不用品回収作業の見積もりは電話かメールで気軽に問い合わせる事が出来ます。見積もりは無料でもらえる為、事前に出しておくことをおすすめします。

また、作業後のアフターフォローも手厚く、解体の相談や不動産の査定など、多くの提携先と連携した対応を行ってくれる点に魅力があります。

項目内容
店舗名遺品整理・ 不用品回収エコトミー 新宿店
受付時間10:00~20:00
定休なし
電話番号0120-103-253
住所〒169-0073
東京都新宿区百人町1丁目20−3 バラードハイム渡辺
対応エリア東京・埼玉・神奈川・千葉
公式ホームページhttps://ihinseiri-ecotommy.jp/sinjyuku_ihinseiri/

業者③|エコ☆えこ 

エコ☆えこは、不用品回収、遺品整理、ハウスクリーニング、修繕リフォームなどを行う業者です。東京都内に8つ、千葉県内に4つ、神奈川県内に4つ、茨城県内に1つの支店を構えており、関東全域の対応が可能です。

電話で無料見積もり対応を行っており、LINEからも問合せが可能となっています。不用品の搬出から回収まで一手に請け負ってくれるため、依頼者側の負担が少ないのもうれしいポイントです。

不用品回収時に買取対応も行っています。各単品の回収料金についてはホームページから一覧を見ることができるので、ご利用前には一度確認するのもいいでしょう。

項目内容
店舗名エコ☆えこ
受付時間店舗営業時間:10:00~17:00
作業対応時間:8:00~20:00
オンライン見積もり:24時間対応
電話番号090-1468-3334
住所〒270-1403
千葉県白井市河原子228-8(千葉本社)
対応エリア千葉・東京・埼玉・茨城・神奈川・栃木・群馬・山梨・静岡一部
公式ホームページhttps://eko-eko.com/

危険な業者の料金の決め方に注意

不用品回収業界には、料金の相場が一定にはなっていないため、安い業者と高い業者では3倍ぐらいの差が出ます。安い業者と高い業者は、料金の決め方によってある程度わかりますのでそれを解説していきます。

▼料金の決め方
  • 業者①|ドライバーが現地で金額を決める【高額請求の可能性あり】
  • 業者②|電話メールで概算の金額が決まる【追加料金の可能性あり】
  • 業者③|電話メールで最終の金額が決まる【明朗会計で優良業者】

業者①|ドライバーが現地で金額を決めるタイプ

このタイプの業者は、電話やメールで品目を正確に伝えても、回収料金を絶対に教えてくれません。作業を担当するドライバーが現地に来て「搬出経路や物を見てから」金額を決めます。メールでも電話でも料金を教えてもらえず、訪問アポイント日時を決めようとします。これは営業ドライバーにインセンティブが与えられているケースが多いため、高額請求になる可能性があり要注意です。

業者②|電話メールで概算の金額が決まるタイプ

このタイプの業者は、電話やメールで教えてくれるのは概算料金であったり「〇〇円~」のように基本的な料金は教えてくれます。しかし、いざ回収日になって作業直前に最終的な料金を増やされる可能性があります。たとえば不用品のサイズが通常より大きかったという理由や、狭い階段での搬出や、駐車スペースからの距離などによって追加料金が発生する場合があります。

特徴として、大幅な追加料金にはなりませんが、2,000円~5,000円程度、お客様側に大きな不満を感じさせない程度の追加料金を取ることが多いです。

業者③|電話メールで最終の金額が決まるタイプ

このタイプの業者は、電話やメールで料金をきちんと教えてくれます。ホームページに料金表がきちんと掲載されていることも多く、明瞭会計で追加料金などはありません。利用者は事前に料金を確認できるため、安心できます。

今回の調査結果からみても、以前は、①や②のような金額を釣り上げる業者が多かったのですが、最近はほとんどの業者さんが、明朗会計で営業をしているようです。

明朗会計な不用品回収業者を見分ける方法

明朗会計の不用品回収業者を見分けるには、以下の4つの方法が有効です。各方法について詳しく説明します。

ご自身の業者選びの際に活用してみてください。

▼不用品回収の見積をとる方法
  • 方法①|回収品目をすべて書き出す
  • 方法②|電話かメールで見積もり
  • 方法③|追加料金がない事を確認
  • 方法④|複数の業者に相見積もり

方法①|回収品目をすべて書き出す

現地での高額請求や追加料金を避けるため、まずは回収してもらう不用品をすべてメモします。その際にポイントとなるのが、品目名でサイズが定まらない物は、おおよそのサイズも合わせてメモします。

例えば、タンスのようにサイズがピンキリなものは「横幅110㎝✖高さ160㎝✖奥行60㎝」のように伝えると不用品回収業者側からしても物のイメージが付き、安心します。

冷蔵庫は「〇〇ドア」
ベッドは「ダブルベッド」

のような伝え方でもプロであればわかりますので、必ずしもすべて3辺サイズを伝える必要はありません。詳細を求める場合、業者側からあとで質問されますので、それに対応すれば十分です。

方法②|電話かメールで見積もり

電話かメールまたはラインなどでメモした不用品の品目をすべて伝え、見積もりを取ってください。その際、階段作業やエレベーターの有無は必ず伝えましょう。そのほか、男性のお手伝いをお客様側でできるかどうか、搬出経路は長いかどうか、駐車スペースがあるかどうかも、できれば伝えたほうが良いです。

ここで、前述したとおり「スタッフが現地に行かないと見積もりができない」という業者や、「概算で〇〇円」や「〇〇円~」のように料金を曖昧にする業者は、トラブルにつながる可能性が高いため避けましょう。

方法③|追加料金がない事を確認

メールや電話で料金を教えてもらった業者に、念のため「追加料金がかかることはないか」を確認してください。「基本的にない」と言われた場合でも、例外としても追加料金を取る可能性があるのはどのような場合かを聞いておくと、引っ越し当日、あとに引けない状況で、意外な理由で追加料金を取られることも防げます。

方法④|複数の業者に相見積もり

複数の業者に見積もりを取ることもおススメします。

料金を比べることはもちろん、以下のような観点で業者の信頼度を確認することもおススメします。

・メールのレスポンスの速さ
・電話でのスタッフ対応
・ホームページの充実度
・従業員数
・グーグルのクチコミ件数や内容

・万が一の補償(建物の傷付けがあった場合の損保加入)
・許認可(産業廃棄物収集運搬・一般廃棄物収集運搬・古物商の許認可)

東京都の自治体サービスでの粗大ゴミ・不用品回収の方法

東京都では、家庭で不要になった大型家具や家電などの粗大ゴミ・不用品を自治体のサービスを利用して処分できます。 

ただし、自治体の回収には申し込みが必要で、回収ルールや処分できる品目が決まっているため、確認が重要です。

ご自身がお住いの市町村のHPから回収方法を確認しましょう。例えば「〇〇市 粗大ごみ 出し方」と検索すると、各市町村の粗大ごみの出し方が出てくることが多いです。

ここでは、代表例として文京区の回収手順をご紹介します。

文京区の粗大ゴミ回収の手順

文京区の粗大ゴミ回収の手順は以下のとおりです。

  1. インターネット」か「チャットボット」、「電話」で戸別有料収集(03-5296-7000)に申し込む。
  2. 収集日・料金・受付番号のお知らせを確認する。
  3. 「粗大ごみ処理券」を取扱店で購入してください。
  4. 収集日当日に、指定場所に粗大ごみを出しておく。

電話での予約受付時間は月曜〜土曜の8時00分〜19時00分となっています。

参照:粗大ごみの出し方(概ね一辺30cm以上ある大型ごみ) | 文京区

粗大ゴミを捨てるなら不用品回収と自治体サービスどちらを選ぶべき?

粗大ゴミを処分する際には、自治体のサービスと不用品回収業者の二つの選択肢があります。それぞれにメリットとデメリットがあるため、あなたのニーズや状況に応じて選択しましょう。

ここでは、それぞれの特徴をご紹介します。ぜひ業者選びの参考にしてみてください。

項目自治体サービス不用品回収業者
料金○ 低料金× 高め
料金体系○ 明確△ 不透明な場合あり
予約△ 必要(繁忙期は✕)○ 必要(最短即日対応可)
搬出× 自力○ 業者
回収品目△ 制限あり○ 柔軟
回収量△ 制限あり○ 柔軟
スピード× すぐに来ない○ 迅速
その他× 悪質業者に注意

自治体サービスのメリット、デメリット

自治体の粗大ゴミ回収サービスのメリットは、費用が安い点です。料金が明確で、一般的には収集品目や大きさごとに定められた低料金で利用できます。

その代わりデメリットとして、
自治体で処分できない家電や処理困難物がある
搬出を自分で行わなくてはならない
品目によっては捨て方が違うので1回では終わらない、
土日が休みなど、曜日を指定できない、予約がとりにくい、などいくつかのデメリットもあります。

不用品回収業者の場合

不用品回収業者を利用する最大のメリットは、労力が楽な点と迅速さにあります。電話やオンラインでの申し込みから、最短で即日回収に対応してくれる業者も多いため、急ぎの処分が必要な場合に便利です。

搬出作業も業者が行うため、力仕事が苦手な人や、高齢者にとっては助かります。処分困難な回収品目にも柔軟に対応してくれるため、大量のゴミや自治体では扱えないものを一括で処分できる点も優れています。

ただし、費用面ではデメリットがあります。自治体のサービスと比べて料金が高めです。特に、悪質な業者を選んでしまうと高額請求のリスクがあるため、信頼できる業者を見極めることが重要です。また、一部の業者では不法投棄を行う可能性も指摘されており、利用する際には注意が必要です。

まとめ

「不用品回収を頼みたいけれど、信頼できる業者が見つからない…」そのような方に、不用品回収を行っているおすすめ業者についてレポートしました。

また、高額請求をする危険な不用品回収業者の見分け方、見積もりを取る時のコツをご紹介させていただきました。

業者を使わずに、自治体のサービスを使って費用を抑える方法との比較も含めて、あなたのニーズに合った適切な方法を是非選んでください。

最後に、不用品で処分するのではなく、リサイクルショップに売れるものは売る、という方法もありますので、是非参考にしてください。

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