廃品回収業者の摘発事例

廃品回収業者の摘発事例

2013年2月、全国初となる廃品回収業者の強制捜査が行われました。
場所は岐阜県。
この業者は前年から翌年にかけて、一般家庭から市の許可を得ずにテレビや冷蔵庫など使用済みの家電製品を無料で回収し、屋外に野ざらしで積んでいた廃棄物処理法違反というのが摘発の理由でした。

使用済みの家電製品を巡っては、国が前年、取締りを強化していて、その背景には、一部に法律で定められたリサイクルに回されずに「無料回収」をうたう業者によって回収された後、スクラップにされて海外に不正輸出されるというケースが相次ぎ、問題となっていたことが挙げられます。
このため、環境省は前年3月、屋外に野ざらしで積まれている家電製品は「廃棄物」とみなして取締りを強化するよう、全国の自治体に通知していたという経緯があります。

その後も違法の廃品回収業者の摘発は次々と進められましたが、悪質なものとして北海道の逮捕事例をご紹介します。
業者は道知事の許可を得ずに廃家電などの一般廃棄物を収集した疑い。
十勝地方では廃家電の不法投棄事件が相次ぎ、道路脇の沢に大量のテレビや冷蔵庫が捨てられているのが見つかりました。
道警が捨てられた廃家電の収集先を調べたところ、この業者が浮上。
廃棄物処理法違反(無許可収集運搬)で逮捕したのに加え、販売目的で収集し売り物にならない家電を捨てたとみて不法投棄でも逮捕しました。

その他では、無許可で東京都の住人から冷蔵庫などの電化製品数点を44万3千円の処分料金で回収した事例もあります。
この廃品回収業者は通常の6〜8倍の値段で廃品を回収しただけでなく、川越市の畑に冷蔵庫や洗濯機を不法投棄したとして逮捕されています。
しかし、こうした警察の単発の摘発では追いつかない状況で、消費者である私たち自身が気をつけるしかないようです。

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