自動販売機の処分方法を解説|小型から大型まで不要な自販機を廃棄する

自動販売機の買取について

自動販売機がまだ稼働する場合は、種類によっては買い取ってもらうことが可能です。自動販売機を廃棄する場合は費用がかかりますが、買取であればむしろ現金収入が得られます。処分によほど急いでいるなどの特殊な事情がない限りは、まずは買取を検討するのが賢明です。

自動販売機は、一般的なリサイクルショップや買取業者が対応するのは難しい可能性が高いといえます。スピーディに売却を進めたいなら、自動販売機の構造や売買価格をよく知る業者に依頼するのが近道でしょう。自動販売機専門の売買業者があるほか、パワーセラーのように不用品の買取・処分を手がける企業が、自動販売機の買取を行っている場合もあります。

具体的な買取のプロセスは利用する業者にもよりますが、基本的にはまず業者に連絡をして査定を行ってもらいます。自動販売機を業者の店舗やオフィスまで運搬するのは手間がかかるため、専門業者であれば出張で査定してくれるケースがおおいです。

次に詳しく紹介しますが、構造上買取が難しい自動販売機もあるので、査定依頼の時点でどのような自動販売機なのか簡単に説明しておくと、無駄なコミュニケーションを減らせるでしょう。

査定によって買取の可否、および買取可能な場合の買取価格が提示されます。納得のいく価格であれば手続きをして完了です。基本的には売却した自動販売機は、業者が搬出・運搬してくれます。

買取できる自動販売機の種類

自動販売機の買取可否は自動販売機の種類と年数によって変わります。

とある業者の買取可能な自販機の例

自販機の種類缶・PET飲料自販機牛乳・乳製品・アイスクリーム酒類タバコパン・お菓子カップ麺冷凍食品書籍、雑貨券売機両替機 など

こちらはあくまで一般的な例で、実際の買取可否は業者によっても異なります。たとえばとある業者では上記のうちタバコや缶・PETではない飲料の自動販売機の買取を行っていないという事例も。このように買取可否は業者によって異なる場合があるので、依頼前に相談しておくとスムーズです。

自動販売機の処分方法について

買取不可の自動販売機も、専門業者や不用品回収業者に依頼すれば廃棄処分には対応してもらえます。こちらは基本的に自動販売機の機種や年数は問いません。

ただし、自動販売機は業務用の機会になるため、家庭の不用品に特化した不用品回収業者の場合は対応できない可能性があります。依頼をする際に不用品が自動販売機である旨を明確に伝えて、対応可否を確認しておきましょう。なお、パワーセラーでは自動販売機の回収も行っています。

自動販売機を回収してもらう場合には、買取とは逆に通常回収料金がかかります。数万円程度と比較的高額な金額がかかるケースもおおいため、買い取ってもらえないことを慎重に確認したうえで廃棄処分に回しましょう。

パワーセラーであれば、その点買取と処分の両方に対応しているため、買取・廃棄の両面から処分方法を検討できるのが特徴です。

処分する際の注意点

依頼時点で稼働している自動販売機の配電を遮断して運搬するのは、専門知識がなければ困難です。基本的には、専門知識をもつ自動販売機の専門業者か不用品回収業者に依頼するのが賢明といえるでしょう。運搬も大変なので、出張査定・処分してくれる業者に依頼してください。

なお、自動販売機は多くの場合機械の中でフロンガスを扱っています。フロンガス及び一部の部品は処分する際に取り出して分別処分が必要です。

そのため、たとえ廃棄処分でも、自動販売機の内部を取り出すときに必要なカギを求められます。カギがない場合は、分別処分の手間が増大するため、追加料金を取られる可能性も。自動販売機のカギは、必ず手元に保管して、処分の際には忘れずに業者に渡しましょう。

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自動販売機の回収料金相場について

回収する自動販売機のサイズや設置場所などによって、値段が変動します。
目安として、自動販売機1台あたり35,000円〜50,000円となることが多いです。

設置場所に段差がある場合

ハンドフォーク画像

回収の際にはパワーゲート車と油圧式ハンドフォーク(左画像)を使用して、自動販売機を引きずりながら乗せて回収することが多いです。そのため、段差があるかどうかが重要となります。

以下のような画像のケースだとお見積額が変動する可能性があります。

自動販売機の回収前に確認していただきたいこと

転倒防止用ナット・ビスの有無

自動販売機 転倒防止用ビス

自動販売機が設置されている地面に、転倒防止用のビスやナットが打ち込まれているかどうかを、事前にご確認ください。

自動販売機のサイズや型番

回収時やお見積時の参考にするため、自動販売機のサイズや型番を事前にお調べください。

型番は自動販売機本体をお調べいただくか、メーカーにお問い合わせください。サイズは大体の大きさで結構です。

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